もし、あなたが起立性調節障害で病院に通院して薬を飲んでいるにも関わらず、３ヶ月以上改善しないのであれば根本的な原因にアプローチできていない可能性があります。当院には起立性調節障害で悩まれている方が多く来院されています。
中には体のだるさやめまい、朝起きてから動けるようになるまで時間がかかったり、日常生活に支障が出るほどの症状が出ていらっしゃる方も多くいらっしゃいます。薬を処方されて飲み続けているのに症状が改善しない
早く寝ようとするけど寝られないこのような状態が続いた結果、最終的には気合いで活動しよう！と頑張る方もおられます。なぜ、薬を飲み続けても、カウンセリングを受け続けても改善しないのか？
それは、起立性調節障害に対する根本的な原因にアプローチできていないからです。気合いや気持ちでなんとかしようと頑張ることも大切ですが、無理を重ねてしまうとますます悪化することがあります。
今の状態は決してあなたのせいでなったのではありません。

あなたの体は今どのような状態で目には見えないところで何が起こっているのかをしっかりプロの目線で適切に検査・アプローチしてもらうことで自分の身体のことをもっと知ることが大切です。

１０歳～１６歳に多く、日本の小学生の５%、中学生の約１０%がこの起立性調節障害に悩まされています。起立性調節障害の症状は他の疾患でも多く見られるため、４つのタイプに分類されます。

低血圧の状態から回復するまでに時間がかかる

血圧の回復に問題はないが、ずっと心拍数が高いまま

急激な血圧低下によって失神する

起立を続けることで徐々に血圧が低下して失神する

などそれぞれのタイプで現れる症状が変わってきます。

もちろんどのタイプにも共通して現れる症状もあり、立ちくらみや動悸、息切れ、朝起きられない、食欲がないなどが共通しています。
起立性調節障害は特徴的な症状が少なく、人によって様々な症状が合わさって出てくることも分かっています。

起立性調節障害は一般的には１０歳～１６歳に多いとされていますが、タイプによっては幅広い年齢層に現れ、高齢の方なども含め成人の方もいらっしゃいます。
中にはずっと横になって過ごさなければならない方もいらっしゃる程、簡単に考えてはいけません。

血液検査や一般的な検査をしても異常がなく医学的に説明がつかない症状が現れることから、はっきりとした原因がわかっていません。現時点で考えられる原因は５つあります。

①血流量が少ないこと
②交感神経の過剰または過小な活動量
③水分不足
④心理社会的ストレス
⑤日常生活の活動の低下です。

長時間同じ姿勢で勉強やゲームをしていたり、座りっぱなしで仕事や趣味に没頭していると、全身の血流の流れが悪くなり、脳への血流が少なくなった結果、自律神経が乱れて起立性調節障害が起こるのです。

いつも何気なく過ごしている生活の癖に原因が隠れていることが多くあります。

自律神経は背骨骨盤のゆがみと関係が深いのでいくら薬で症状を抑えても根本的な解決には繋がりません。

当院では、あなたの起立性調節障害がどのような原因で起こっているのかをまずカウンセリングします。自律神経の活動モードとリラックスモードのバランスや、どのタイミングで活動しすぎるのか、反対に活動しにくいのかをチェックしていきます。
そして自律神経と関係の深い背骨と骨盤を優しく調節することで、体に命令を送っている脳へしっかりと血液を届けます。活動モードとリラックスモードの切り替えに重要なのは呼吸です。
長時間同じ姿勢で固まっていると呼吸が自然と浅くなり脳にしっかりと血液が届かず自律神経が乱れるので、正しい呼吸ができるように施術していきます。また、当院は体を支えている足元にも重点を置いています。
足元のバランスが崩れると姿勢が悪くなり背骨が歪みやすくなります。
いくら背骨を整えても普段の歩き方やしっかりと上半身に血液を送ることができる筋肉のポンプ作用が最大限力を発揮できるようにすることも起立性調節障害に施術には重要です。もし、あなたやあなたの周りに起立性調節障害による症状で悩んでいるのであれば、ぜひ一度ご相談ください。原因が分からない症状や、病院から薬しか処方されず不安な日々を送られていると思います。そんな辛い日々から解放され、あなたの過ごしたい日常生活を送りましょう。

少しづつできることが増えていく中で、東千田町があるから少し無理ができるから『できない』と言う心のストレスが減って気持ち的な余裕が出てくることもとても喜ばれています。
『できない』ことに注目してしまいがちですが、『できるようになっていること』に一緒に注目していけるようになりましょう。

あなたの想い描く生活が送れるようにサポートします。