もしあなたが、整形外科や整骨院、整体院に長く通い続けているのに、膝痛がいまだに改善されていないのであれば、膝痛に対する根本的なアプローチができていないのかもしれません。当院には多くの膝痛の方がご来院されていますが、ほとんどの方が6ヶ月以上膝に悩まされておられます。

長い方だと一年以上になる方も多くいらっしゃいます。

世の中には様々な施術方法があり、膝痛予防の本や動画など気軽に触れる機会が増えてきましたが、膝痛の患者さまが減る傾向はありません。

なぜこのような現象が起きているのか。

それは、一人一人生活習慣や、体型、性別が違うはずなのに、患者さまそれぞれに合った施術方法が選択できておらず、根本的なアプローチができていない可能性があります。

誰にでも合う、これさえやれば大丈夫という言葉に惑わされず、自分自身の体に合ったアプローチをしていくことが重要です。

膝関節を安定させる靭帯、半月板に負担がかかり痛みが発症する。
膝関節の骨と骨との隙間が狭くなり、ぶつかることで痛みが発症する。
膝関節の周りの筋肉にストレスがかかり痛みが発症する。

などが考えられますが、そこから内側か外側か、上か下か、前が後ろかなど、痛みがでている部分でさらに分けられます。

膝痛の中でも特に注意が必要なのが、運動中に膝に負担がかかり痛みが発生し、膝の腫れがひどいもの、歩けないほどの激痛、皮膚の色が変わっている。
このような時は、靭帯断裂や、半月板損傷、細菌による感染の可能性がありますので、整形外科での画像診断していただくことをお勧めします。

膝痛は、明らかな原因（外症）があるもの以外では、体の歪み、間違った体の使い方、歩き方のバランスの崩れ、足の崩れから影響しているものがほとんどです。体が歪むことで、歩き方のバランスが崩れたり、地面と最初に接地する、足の崩れからなどから、膝にかかるストレスが増加し、その状態で間違った体の使い方を繰り返すことで膝に痛みが出現します。

近年では、自宅で過ごすことが増え、外出する機会が減っていたことも影響しています。
外出する機会が減り、足の筋肉が弱くなり膝を支える力が低下してしまうような期間を過ごされていたたことも原因の一つとして考えられます。最近は、以前のように外出する機会が増えたことにより、膝の筋肉が弱くなってしまっているところに大きな負担がかかり痛みが出現する方も増えてきています。

膝痛を改善するためにはこのような、体の歪み、歩き方のバランスの崩れ、足の崩れ、などに対するアプローチと、筋力強化や正しい体の使い方などをその方に合わせて施術することが重要です。

当院では、体の土台となる足からの全身バランスを中心に整えていきます。歩行の仕方や立位バランス、足首の関節の動きを確認し体の歪みを整えることで膝にかかる負担を減らし、改善を目指していきます。

また骨盤と背骨の調整も行うことで、自律神経も整い、過剰な筋肉の硬さをとっていき、リラックス状態を作ります。

体のバランスが整ってきた段階で、膝の筋力強化のトレーニングやストレッチを組み合わせることで再発防止や今までより痛みが少なく動ける体づくりをしていきます。

このように体のバランスの調整、正しい使い方、トレーニングを一人ひとりに合わせて行うことで、根本的なアプローチを行います。

膝痛は動く時に負担もかかりやすく、長年悩まされている方も多く、一度で全てを取り切ることは難しいかもしれません。

しかし適切なアプローチをすれば改善が見込める症状です。
膝は生活を送る中でとても負担がかかるところでもあります。生活を送る上で切っても切り離すことのできない場所でもあるのです。だからこそ、症状が改善した後は、予防のストレッチ・セルフケアをなどを重ねていくことがとても重要です。当院では健康のことや根本的な原因を伝えてくれ、予防のストレッチ・セルフケアの指導の充実に喜ばれています。

今まで我慢して、悩まれていた症状を改善するために私たちがサポートいたします。ぜひ一度ご相談ください。