もし、あなたが整形外科や整骨院に通っているのに頚椎ヘルニアによる痛みが改善されていないのであれば、本当の原因にアプローチできていない可能性があります。当院には頚椎ヘルニアによる痛みやしびれに悩んでおられる方が多く来院されています。
頚椎ヘルニアに対して首を引っ張る、温める、電気を当てるなどの施術を受けていても一向に症状が改善しない。
そんな言葉をよく耳にします。
なぜ、このようなアプローチでは症状が改善しないのか。それは頚椎ヘルニアの本当の原因にアプローチできていないからです。痛みやしびれに対して、薬などで一時的に症状を抑えるだけの対症療法では、痛みをぶり返してしまいます。
痛みや症状を一時的に抑えてまたいつ痛くなるか不安な日々を過ごすのではなく、本当の原因にアプローチ
をして不安な日々から解放されませんか？

頚椎ヘルニアは若者〜中年層にかけて幅広く発症し、ヘルニアが発症した場所によって身体に現れる症状も変わってきます。
特徴的な症状は寝違いのような痛み、指先にかけてピリピリとしたしびれや冷たさを感じる方がいます。ヘルニアには２つのタイプがあります。まず一つは、片方の肩や手に激しい痛みやしびれが生じるタイプ。
最初の数日間は首の寝違いとよく似た症状が現れます。
鈍い痛みや違和感などが現れ、そこから手や肩に激しい痛みが生じることが一般的です。もう一つは、両手にしびれが現れたり両手を使っての細かい動作が徐々にできにくくなる、両足が足先から徐々にしびれて、歩行がなんとなく不自由に感じるなどのタイプに分かれます。このタイプのひどい方は、尿や便が出にくい、頻尿や残尿感などの膀胱直腸障害（ぼうこうちょくちょうしょうがい）が現れてしまい方です。
そのような方はまず病院の受診し、詳しく調べてもらう事をお勧めします。

首には７つの骨が存在し、首にかかる負担や重力を逃すためにカーブを描いています。背骨と背骨の間にはゼリー状のクッションが存在しているのですが、強い衝撃が加わる、継続的に負担がかかり続けた結果クッションが潰れてしまい神経に当たることで痛みや手のしびれが出てきます。

頚椎ヘルニアは首に負担のかかる激しいスポーツをしている人がなるものだと思われている方も多いのではないでしょうか？

実は激しい運動だけではなく、日常生活が原因になることもあるのです。

長時間悪い姿勢で過ごしている方やお仕事柄下や上ばかりを見ている方なども頚椎ヘルニアになる原因となり得ます。

背骨は首の骨（７個）胸の骨（１２個）腰の骨（５個）の合計２４個あります。

身体にかかる負担や重力を逃すためにS字のカーブラインを描いており、その背骨を骨盤が支えることで私たちは立つことができるのです。

地面からの衝撃を本来和らげる足元の柔軟性や状態が崩れていると、地面からの衝撃をダイレクトに背骨が受け止め、その負担が積み重なると背骨のゆがみに繋がります。

その結果、本来S字カーブを描いて欲しいところが崩れて筋肉や骨に負担がかかりクッションが潰れてしまうのです。

当院では、クッションが潰れている場所だけに注目して施術をすることはありません。
身体を支えている足元から整えることで背骨、骨盤の歪みをよりいい状態にしていきます。また、頚椎ヘルニアの辛い症状を我慢されている方は身体が緊張している状態が続いているため自律神経が乱れているので、背骨骨盤を優しく揺らして整えることでリラックスモードへ切り替えていきます。身体がリラックスモードになることであなたが本来持っている自己治癒力、自分で自分の身体を整えていく力が高まります。
硬くなった筋肉を緩めるだけ、首を引っ張ることも大切ですが、あなたの身体を整えようとすることを当院は大切にしています。だからこそ、あなたの痛みの本当の原因を見つけ出しそこにアプローチしていくことで、根本的に頚椎ヘルニアを改善することができるのです。

最初は痛みが強くてイライラしてしまう方も多くおられますが、施術を重ねていくうちに『ここがあって良かった。』『ここがあると安心する。』と言ってもらえて喜こばれています。辛い想いを我慢する大人く私たちに吐き出してください。一緒に痛みなく日常生活が送れるようになりましょう。

一時的な痛みの緩和も大切ですが、今こそしっかりとあなたの辛くて悩んでいる頚椎ヘルニアの痛みから解放されませんか？