今、このページをご覧になっているということは胸郭出口症候群による痛みやしびれで辛い思いをされている方だと思います。病院に行って薬や湿布、ストレッチなどのセルフケアをしているのにも関わらずなかなか改善していないのであれば、それはあなたの努力不足ではなく、本当の原因にアプローチできていない可能性があります。

当院には胸郭出口症候群で悩まれている方が多く来院されています。

胸郭出口症候群といえば、痛み止めを飲んだり、姿勢を気をつける、首肩周辺のストレッチをすることが一般的です。
それでも症状が改善しなければ手術を勧められる場合もあります。

なぜ、薬を飲んでも姿勢を気をつけてもストレッチをしてもあなたの辛い症状は改善しなのでしょうか？

それは、「胸郭出口症候群になるくらい身体にどんな負担がかかり続けている状態か」をしっかり把握することなく、あなたの身体に現れている症状に対してのアプローチだけをしているからです。

このような症状が続いているのは、あなたの「ストレッチが間違っている」のではなく胸郭出口症候群に対して表面的なケアしか知る機会がなかった、その場しのぎのアプローチしかされなかったからです。

だからこそ根本的なアプローチ方法を知り、長く続く辛い症状から解放されていない現状から今解放されませんか？

胸郭出口症候群は１０代〜４０代５０代にかけてと年齢の幅は広く、主婦の方からスポーツをする方など様々な生活様式からでも症状が現れることがあります。なぜかというと、運動だけが原因ではなく日常生活の何気ない姿勢や動作の積み重ねによって胸郭出口症候群になってしまうのです。

斜角筋（しゃかくきん）による神経や血管の圧迫、肋鎖症候群（ろくさしょうこうぐん）、小胸筋（しょうきょうきん）による神経や血管の圧迫などこれらすべての総称として「胸郭出口症候群」と言います。

肩こりとして自覚されることもありますが、頭痛、めまい、吐き気などが現れることがあり、中でも日常生活に支障がでるほど頭痛、めまい、吐き気の症状が強い方は胸郭出口症候群以外の病気の可能性もありますので、一度病院で詳しく検査することをお勧めします。

胸郭出口症候群は３つのタイプに分かれ、それぞれの原因も違います。原因が違うということはアプローチの方法も変わってきます。だからこそ、あなたはどのタイプで本当の原因を知ることが重要なのです。

鎖骨と第一肋骨で神経や血管が圧迫されている。

なで肩や姿勢が悪いことが原因で、首から出た神経が引っ張られることによって症状が現れる。

圧迫タイプと牽引タイプが混合した状態です。
ほとんどの方がこのタイプに分類されます。

どのタイプでもそれぞれの原因がきっかけで神経や血管の通り道が悪くなることで痛みやしびれの症状が現れるのです。

当院ではしっかりとカウンセリングをして日常生活で負担になっている姿勢や動作からあなたの本当の原因を知ることを大切にしています。

胸郭出口症候群は上半身の症状ですが、一見関係なさそうな足元からの身体のバランスも原因となります。

足元のバランスが崩れ骨盤背骨が丸くなり、胸郭出口を牽引または圧迫し、症状が出てきます。
そのため胸周りや首、腕だけにアプローチしても症状が改善されないケースがあります。

当院では、身体の土台となる足元から身体全体のバランスを整えていきます。
足元のバランスが崩れると、姿勢が崩れて背中が丸くなり、頭が前に出てきます。そうすると胸郭出口症候群の原因となる筋肉、斜角筋（しゃかくきん）小胸筋（しょうきょうきん）が過剰に緊張し、肋骨と鎖骨の間が狭くなりしびれなどの症状が現れます。

だからこそ、筋肉へのアプローチも必要ですが身体を支えている足元を整えて、筋肉に負担がかかりにくい姿勢で日常生活を過ごすことが重要なのです。

当院はその場の痛みだけに注目することはありません。

あなたの身体が持っている自己治癒力、自分で自分の身体を整える力を高めることで胸郭出口症候群による辛い症状から解放していきます。

上を向いたり下を向いても痛みや痺れが出るので、胸郭出口症候群になった方は日常生活も怖いと感じる方が多くいらっしゃいます。
できなくなった趣味や我慢してやらないといけないことが多くなり、生活することが苦しいとおっしゃられる方もいました。

私たちはそんな方達を支えたい、救いたいと強く願っています。

胸郭出口症候群による辛い症状に悩んでおられる方は是非一度ご相談ください。